血管老化抑制特許出願 その1

5月20日付けで特許出願しました。コラーゲンによる血管老化抑制及び老化防止抑制特許です。

私のクリニックでは高解像度(100分の1mm)超音波装置(LOGIQ7 PRO GE)を用いて頚動脈エコーをおこなっています。頚動脈エコーは動脈硬化の診断に最も正確な診断法とされています。

特許はこの装置による計測値をもとに出願しました。頚動脈内膜の厚さを計測しました。計測にあたった医師は、非常勤の国立大学循環器内科医です。内膜の厚さが1mm以上あれば年齢を問わず動脈硬化と診断します。40-50代だと通常は0.5-6mmです。

高血圧や高脂血症の患者で内膜厚を計測すると1mm近くまたは1mmを越える患者が数多くいます。そのような患者に計測値を伝えると、一様にどうしたらよいかと尋ねます。そこでコラーゲンは血管老化を抑制する効果があるので、無償で3ヶ月間のんでみませんかと提案すると殆どの患者が同意します。

コラーゲンを一日5g3ヶ月間のむことで動脈硬化が改善したのです。のみ方は早朝、空腹時、食前30分にヴィタミンC豊富なジュースでコラーゲン5gを一度にのみます。
3ヶ月間の前後の計測で12名中10名が改善したので特許出願に踏み切りました。
同時に血液検査もおこないましたが、コレステロール値の改善も認められました。
では何故改善したのでしょうか。その謎を解き明かすためにまず血管と動脈硬化の成り立ちについて勉強してみましょう。

血管の組成は大血管がコラーゲンとエラスチンから、毛細血管はコラーゲン100%でできています。血管は内膜、中膜、外膜の三層構造になっていて、内膜は血液に接するため動脈硬化の影響を一番受けやすいのです。

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