エビデンス(科学的証明)のあるサプリメントを医師が推薦することこそ

私がサプリメントを開発したのは全くの偶然ではありません。
以前からサプリメントが氾濫しているのを苦々しく思っていました。

誇大広告によって悪徳業者が
効きもしないサプリメントをあたかも絶大な効果があるかのように
イメージで宣伝し、国民を惑わせていることが大変不満でした。
大手企業にもそうした行為が見受けられます。
私から見て明らかに薬事法違反ではないかという手法を
大手企業に垣間見ることがあります。

国民はサプリメントを薬の次に位置づけています。

OTC(薬局の医薬品)が7000億円なのに比べ、
サプリメント市場は2兆円を越えると言われています。
だから市場的にも、サプリメントは医師の処方箋薬(6兆円)の次と位置づけらます。
2010年には4兆円になるという日経の予測もあります。
そうなると処方箋薬と肩を並べてしまうではありませんか。

このような現状を座視しているだけで良いのか?と
私は考えていました。

エビデンス(科学的証明)のあるサプリメントを医師が推薦することこそ
国民の要望ではないか?
医療機関がそのサプリメントを販売すれば、患者も喜び保険医療の縮小で
苦しむ全国の医療機関の苦境を少しでも改善できるのではとも思いました。

私は良く仲間の医師に、
「内視鏡のスペシャリストとして十分活躍しているのに、
何故サプリメントなんかに一生懸命になるのか」と聞かれます。

私は、
「医師がサプリメントに積極的に関わらなくては国民が
有害無益なサプリメントを飲んで、その結果病気が多発して、
医療費が無駄になるからだ」と答えています。

2年前、「エビデンスのあるサプリメント展」という展示会が
大手出版社によって池袋サンシャインで開催されました。

その時私も出展し、
会場でどのようなエビデンスがあるか見て回りました。

驚いたことに、エビデンスといってもほとんどは業者が勝手に言ってるだけで、
客観性に欠けるおよそエビデンスに値しないものでした。
中には中国産の荒唐無稽な、笑うしかないようなエビデンスもありました。

主催者にそのような感想を漏らしたら翌年は中止になりました。

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