睡眠(無痛)内視鏡とレントゲンと鼻腔内視鏡 その3

睡眠(無痛)内視鏡とは、
薬剤を静脈内に投与して意識レベルを低下させ(眠らせ)、
本人の気が付かないうちにおこなう方法です。

この方法は内視鏡手術に採用されています。

欧米では局部麻酔だけで
内視鏡をおこなうことはありません。

では何故、わが国では一般におこなわないか?
それにはいくつかの理由があります。

1)全身麻酔ではないが、それに準ずる方法なので
血管確保、モニタリング、緊急対応の準備や技術が必要。

2) 内視鏡後、患者様を休ませるためのスペースが必要。 

3) 熟練した内視鏡技術が要求される。
特に大腸は紙のように薄い膜で出来ているので
少しでも手荒に挿入すると、簡単に穿孔します。
問題は、無痛なので穿孔しても医師も患者様も気付かない事です。

大学病院で睡眠(無痛)内視鏡を採用しないのは
医師が研修中のためと、
内視鏡後、患者様を休ませるためのスペースがないことが理由のようです。

私のクリニックでは
平成8年の開業以来、この睡眠(無痛)内視鏡をおこなってきました。
そして受診する患者数は年々増加しています。

2006年は胃と大腸内視鏡を併せて、2755件おこないました。
穿孔事故は開業以来ゼロです。
2007年は3000件を超えるのは確実です。

睡眠(無痛)内視鏡は、
通常の口径が大きな内視鏡を使用するので視野も広く明るく、
生体検査材料も、1回で病理診断に必要な十分量を採取できます。

内視鏡手術も可能で
1本で診断と手術ができる万能機といえます。

私の睡眠(無痛)内視鏡を受けた患者様の感想は
クリニックのHP上の
「109人に聞きました」というページで紹介してあります。
是非参照してください

2007年8月に投稿した新日本橋石井クリニックの記事一覧

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